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こんにちは!
突然ですが、社会学部メディア専攻って、どんなことを学ぶところだと思いますか?テレビ?音楽?広告?もちろんこれらについても学ぶことができます。
しかし!!実は、関西大学社会学部メディア専攻には、メディアを通してジェンダーについて研究していらっしゃる先生もいるのです。
私はその先生のゼミ、守ゼミに所属しています。今回は守ゼミと守先生の魅力をお届けしたいと思います!
守ゼミってどんなゼミ?

守ゼミはジェンダー、セクシュアリティとメディアについて研究しています。
3年次には研究テーマを持ち寄って、同じテーマに興味のある人でグループを作り、調査・研究を行います!2025年度のテーマには、「就職活動における『靴』と『身だしなみ』」、「家庭料理とは何か~調理を巡る規範の現在~」、「同性カップルの現状」「日用品の男女向けパッケージの違い」などがありました。
4年次には、各自の関心にもとづいて卒論を執筆します。
また、ゼミ雰囲気はアットホームで和気あいあいとしています☺️正解のあることではなく、一人一人の意識や心について考えるゼミのため、優しい価値観をもつ人が多いと感じています!
守先生にインタビュー
私:守先生、今日はよろしくお願いします!さっそくですが、ジェンダーについて研究しようと思ったきっかけは何ですか?
守先生:よろしくお願いします!ジェンダーについて研究しようと思ったきっかけは、大学一回生のときに「フェミニズム批評」というゼミ形式の授業を受けて、それがめちゃくちゃ楽しかったんですよ。先生が「家族」とかお題を出して、みんなでそのお題について話し合うんですけど、そのゼミで言いたいこと言ってる自分に気づいて、「あ、私こんなこと言っちゃってる」って。それが楽しくて楽しくて、このまま勉強しようと思いました。
私:そうだったんですね。私もこのゼミで、普通の友達には言わないようなこと言ってる自分に驚くことがあるので、なんかわかる気がします!
守先生:ありますよね!
それと同時に、親戚の家が古くさくて。お正月とかに親戚の家に行くと、男の人たちは上座に座っていて、女の人たちは台所と行ったり来たりしていて。今でも忘れられないのが、親戚(男性)が「なおちゃんご飯よそって」と言ってきて、私は「自分でやれよ」と思いながら渋々やってて。弟が自分でご飯をよそってたら、親戚から「なおちゃんがよそってやりな」と言われたんですよ。それでもう私、「なんで男は偉そうに座って、女の人が男の分までご飯入れないといけないの」って怒り沸騰でした。でも歯向かえないくらい私もジェンダー化されてて、そういうところが大学で勉強してたジェンダーと結びついたりしました。
私:そんなことがあったんですね。貴重なお話を聞かせていただきありがとうございます。
次にお聞きしたいのですが、守先生が特に興味のある分野はなんですか?
守先生:私は、ジェンダーの中でも特に「性」に興味があります。5歳のころから性に関心がありました。でも同時に性に対して恐怖もあって。うちのお母さん結構厳しくて、私夜10時までに家に帰らないといけなかったんです。「そんなに夜遅くまで歩いてるとレイプされるよ」とか言われてて。だからどうして性行為が女の人にとってそんなに怖いものなってるのか気になって。
でもその一方でめちゃくちゃ性に興味もあって、お父さんの部屋のエロ本こっそり読んだりしてたんですよ。高校生のときとか、謎のエロ豆知識とか披露してました。性に興味があるけど怖い気持ちもあって、この矛盾はなんだろうと研究したくなりました。
なんで女の人にとって性行為が怖いのかを調べるために、もう十年も漫画の性行為シーンをひたすら集めてます。朝チュンって知ってますか?
私:テレビとかでよくある、性行為を直接映さず、夜から朝になって夜の間になにかあったことを示唆する、小鳥のさえずりで目覚めるやつですよね!
守先生:そうです!昔の少女漫画はね、全部、朝目覚めると雨だったんですよ。
私:全部!?
守先生:そう。その時代のやつは全部。とにかく暗いんですよ。「なんであんなことしてしまったんだろう」みたいな。それがいつから明るくなったのか研究したいなあと思ってます。今ちょうど他の仕事が終わったところなのでこれからやるぞーって感じです。
私:昔はそんな描かれ方がされてたんですね。その研究とても面白そうです!
本日は貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました!!
最後に
いかがでしたか?
私がインタビューしていて一番印象に残ったのは、性に興味があるのに恐怖も感じる、その理由を知りたいというお話です。「昔の少女漫画は全部、一夜明けて朝目覚めると雨だった」というのは衝撃でした。守先生の研究結果が楽しみです!!
メディア専攻でできるジェンダー研究、守ゼミの活動内容、守先生のお人柄などが少しでも伝わっていたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
