吹田市の特産品である「吹田くわい」について、そしてその吹田くわいを支える人たちへのインタビューをここまでの記事ではお伝えしてきました。
吹田市役所の職員さん5名にインタビュー前編では語りきれなかったエピソードや、本音トークが、まだまだあります!!
今回の後編でも、吹田市役所職員の皆さんの“リアルな声”を、たっぷりとお届けしていきます!最後までぜひ読んでいただけると嬉しいです!(^^♪
―ではさっそく後編をどうぞ!!
前編では、吹田くわいと関わることについてのお話を伺ったので、次は「吹田くわい」
そのものについてのお話が聞きたくなり…!
私 では続いて、吹田くわいのここはぜひ知ってほしいっていうポイントを一言でいうと?
岸場さん 芽は折らないで!見た目は大切。やっぱりおめでたいってゆうのがね、お正月のおせちとかお雑煮とかに喜ばれる。掘り起こすときも、すぐ、クワがあたったら、パカッとなるし、素手でやってもポロッと取れちゃう。料理するときも剥いてる時にチョッとなっちゃう笑
―私も収穫体験の時にいくつか芽を取ってしまったり、くわい自体を半分にしてしまったり…。農家さんには「その割れたやつから来年の吹田くわいができるからいいんだよ」と言っていただいたけど、ほんとに小さくて繊細な野菜だと実感していたので、岸場さんのお話に大共感です…!
松村さん あとは、素揚げしたらおいしい!笑 でもほんと、芽折れるだけで商品価値無くなるぐらい、商品として品出しされるものは全部芽がしっかりついてるものじゃないと。
ぽきっと折れるだけで商品として売れへんくなるので。
山下さん 私はあれやね、この吹田くわいだけが日本原産ってとこかな。他で作られているくわいは全部中国原産のくわいやから栽培種なんですよね。吹田くわいは栽培種ですらないので。

木下さん 一般的なくわいとは種類も違う
渡邊さん ○○さん(私の名前)はご出身広島ですよね?くわいが有名の。
私 そうです!それで私はくわいを身近に感じてたから、吹田くわいを取材しようと思ったんですよ~!
岸場さん 福山が日本一のね?福山市出身?
私 私は広島市なんですけど、給食に結構出てたので!!
山下さん え!どうゆう状態で??
私 から揚げがでてました!だから揚げるしか食べ方を知らなくて。蒸しパン聞いたとき、え!って思いました笑 でもおせち料理に入ってるのは見たことないんです笑
山下さん 関西のおせちは入ってるよね。吹田くわいじゃなくて普通のくわいね
―私の地元の話題にも花を咲かせていただいたところで…笑
職員さんが描く吹田くわいの未来像が気になったので聞いてみました!
山下さん シティプロとしては、給食に出したいってなってるね!さっきの話でも給食出てたけど。全児童をカバーするのは到底無理だろうけど、とにかく1年生から6年生の間に1回は食べる。
私 では、農業担当されているお2人としてはいかがですか?
木下さん もちろん生産者さんを増やしたい。
私 では、今特に深刻と考えてる課題も…?
松村さん 後継者不足かな。くわいに限らず日本全体の問題でもあるからね。市レベルでどうにかできる問題じゃなくて国全体で考えるべき問題なのかな
―やっぱり後継者不足は農業界隈では大きな問題なんだなと痛感…。
山下さん 吹田市は農業で成り立ってる市じゃないから、シティプロ的には、農家さんをなんとかするというより、「吹田くわい」を保存したいからなんとかしたいって思ってるかなあ。
渡邊さん 農業的なことにはあんまり携わってないんですけど、くわいを媒体としていろんなコミュニティがあったりとか。前、千里金蘭大学で収穫作業やった時に不登校の子と一緒に収穫したときめっちゃ楽しそうやったり、くわいの紙芝居とか作って大阪関西万博でされてる方がいたりとか。くわいでいろんな活動があったりするので、くわいは食べるだけじゃなくて人間の活動の面においても残したいなって思いますね。
岸場さん 吹田くわいに限ってだと、僕も一応農家なので、地元滋賀で、一部ね、お米を作ったり野菜を作ったりしてるのでわかるんですけど、吹田くわいってなかなかに作りづらい。
具体的に言うとね、場所を取る。その場所あったらお米作るほうがいい。
正直言って、機械化もできてるし、楽だし、お米も今高いし、収入もそっちの方がメリットもあるし、絶対に農家としてはそっち取るんですよ。取るのが当たり前。同じ面積の畑でもずっとその場所をくわいのために置いとかないといけないから。他のものも作れない。条件そろってないんです。
木下さん (私の方を見て)この前、収穫体験行った農家の西さんもね?
私 そう!収穫体験行ったときに「田んぼがあるならくわい作るよりも絶対お米作るほうがいいで!」っておっしゃってましたよね!笑 農家さんはみんな考えてることおんなじなんだろうなって今めっちゃ思いました笑
―そして続いては、吹田市職員として関大生に期待してることはどのようなことがあるのかなと気になったので聞いてみました!
山下さん ゼミでもいいしPBLでもいいので、吹田市との関わりを自分事として考えることで、吹田って良い街やったなって思って卒業してほしい。そしたらどこかの形で吹田市に関わってくれると思うので。
直接的に何かここで活動してほしいとかは思わないけど、外にでたときに吹田って良い街だったよって言ってくれるぐらい吹田のことを好きになってほしいな。
松村さん 吹田市役所に就職してください!!笑 公務員受けるんやったら是非吹田市を受けてください。やっぱり大学で通った街やからってので就職活動しやすいと思うので!
木下さん 実際くわいボランティア行った人がシティープロモーションに入ったんよね
岸場さん 一番多いよね関大出身者!
渡邊さん 僕も、関大のPBLで市職員さんと関わって、いいなぁと思って就職しました
私 へぇ!そうなんですね!
では、皆さんがこれから学生と共にしていきたいことや期待することはありますか?
松村さん やっぱボランティアですね!まぁくわいに限らず農家さんだけでは行えない事業もあるので、そこに学生さんにお手伝いとしてきてもらったりとか、産業フェアで農産物販売してるんですけど、今年やったら会場で玉ねぎ売ってますよって宣伝してくれた学生さんがいて、完売させることができたので。
どうしても凝り固まったというか視野が狭くなってしまう中、いろんな意見を出してもらえるから、その若い力を広げられるようにしていけばいいかなって。
山下さん 吹田市の全大学がボランティアに行って、吹田くわいを知ってもらえるように、関わってもらえたらいいなって。継続して、ね。
―確かに継続して、学生がボランティアをしていくこと、そして自分たちが通っている大学がある吹田市について知って、心を寄せることが私たちが1番身近でできる取り組みなのかなと考えることができました。
取材にあたって至らぬ点も多い中、職員の皆さんに快くさまざまなお話をしていただき、本当に貴重な機会となりました。
お忙しい中、ご協力いただいた職員の皆さん、本当にありがとうございました!!

*おまけ。
吹田くわいに皆さんがキャッチフレーズつけるならどんなんつけるのかなっと、ちょっと気になってしまったので、すごく無茶ぶりな質問をしちゃいました笑
私 もし、皆さんが「吹田くわいは○○!」っていうキャッチフレーズをつけるとしたら、どんなのつけますか!
松村さん うーん…貴重な食材!季節限定で芽が折れてもあかんし。苦労してつくってはるものやからね
山下さん えーなんやろ…。こんなに人を引き付けてこんなに人を悩ませるんやからすごいよね。笑 ちっちゃいくせにすごいやつ、とか!
岸場さん 吹田市のちっちゃな宝物。収穫ほんとに宝探しみたいやからね
私 宝探しって私も収穫したとき思いました!ほんとにむずかしかったです。くわいがどこにあるか見えなかったですもん笑
―すると、渡邊さんが、すいたんの未来像についてもお話してくださいました!
渡邊さん すいたん、SNSやってるんですよ。ガンバのホームタウンでもあるので、
日本一ゆるキャラでサッカーの戦術が詳しいでやってるんです笑 絶対ゆるキャラが知らんような戦術用語とかを入れてて、それが結構反応良くて…!
それを吹田だけじゃなくて、Jリーグとか全国に広めたいなって思ってます!つば九郎とかドアラみたいになればいいなって笑
松村さん あ!すいたん、絶対サッカー好きやんって思ってた!笑
私 じゃあすいたんを全国へって感じですね!笑
木下さん すいたんのお陰で吹田くわいも広まってきたもんね
―ラストは、すいたん裏話まで聞けちゃいました!吹田くわいとともに、今後のすいたんも楽しみです(^^♪
まとめ
今回の取材を通して、市として吹田くわいに携わる職員さんたちのお話を直接聞くことができて、さまざまな学びや、吹田市職員さんが考える思いをとてもリアルに聞くことができて、本当に貴重な機会になりました。
そして、吹田市にある関西大学に通う学生として、吹田市を大切に思うことや、吹田くわいと継続して関わっていくことが大切なのだと考えることができました。
改めまして、お忙しい中ご協力いただいた、吹田市シティープロモーション推進室の山下さん、岸場さん、渡邊さん、地域経済振興室の木下さん、松村さん。
貴重なお話を本当にありがとうございました!!
そして、この記事をもって「吹田くわい」についての取材記事はひと区切りとなります。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
皆さんに少しでも「吹田くわい」の魅力をお伝えできていたら嬉しいです!(^^♪
皆さんもぜひ「吹田くわい」食べてみてください!!!
