関大メディアの知恵袋③〜命懸けの一限、全国マップ編〜

関西大学の1限開始時刻。それは午前9時である。
チャイムが鳴るまでに着席しないと、『遅刻』となってしまう。

1回くらい遅刻しても大丈夫だろう。そう思うのも無理はない。

しかし、

塵も積もれば山となる。

大学の成績評価では、全講義のうち1/3以上を欠席してしまうと、単位が取れないことが多い。(例外もある)
つまり、15回の講義のうち、休めるのは5回。それは攻めすぎなので、4回。
次第に気が緩みはじめ、気付けばあと1回が命取りという極地に立たされてしまう。


ならば、1限の講義を取らなければいいのでは…?貴方はそう考えたかもしれない。

しかし、世間はそう甘くはない。

1限は必修の授業が必ず入るので、大学4年間の中で決して避けては通れない道なのだ。


悔しいことに、世の中は本当に上手くできている。

そうとなれば、作戦会議だ。


通い慣れた関西圏は、守備範囲であるはず。


しかし、日本全国からはどうだろう。
果たしてどこの県から間に合わなくなるのか、その「ボーダーライン」を貴方は想像できるだろうか。

この重要な課題を解決すべく、全国津々浦々から1限に間に合う範囲をマップにしてみた。

設定条件

0:00〜9:00の間で公共交通機関を利用
原則各県の県庁所在地からの出発を想定
関大前駅から、関西大学第3学舎までの所要時間を5分と想定

【注目ポイント】
鳥取は間に合うかと思いきや、実は間に合わない!!!
これは鳥取駅からJR山陽本線上郡駅までが93kmも離れており、新幹線に07:51発から乗れないからだ。なんという落とし穴だろう。気をつけなければ。


『旅先からそのまま1限に向かいたい。』
『部活やサークルの仲間との遠征から、そのまま授業に向かいたい。』
『飲み会で乗り過ごし、気づいたら違う県に辿り着いてしまったけれど1限は頑張りたい。』

そんなあなたの為に、このマップが役に立てば幸いである。

貴方の健闘を祈っている。